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J-GLOBAL ID:201002278360183026   整理番号:10A1608255

ArabidopsisにおけるGATA転写因子による光シグナルとブラシノステロイドシグナルの伝達経路の統合

Integration of Light- and Brassinosteroid-Signaling Pathways by a GATA Transcription Factor in Arabidopsis
著者 (20件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 872-883  発行年: 2010年12月14日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光およびブラシノステロイド(BR)は植物において,暗所における暗中退色から明所における光形態形成への発生スイッチを拮抗的に制御する。本稿で,著者らはGATA2をBRシグナル伝達経路と光シグナル伝達経路の間のクロストークを媒介する主要転写制御因子として同定している。GATA2が過剰発現すると,暗所における恒常的光形態形成を生じるが,GATA2を抑制すると,光,BR欠乏,または恒常的光形態形成突然変異cop1によって生じる光形態形成が減少する。ゲノムプロファイリングとクロマチン免疫沈降法により,GATA2が光とBRの両方に反応する遺伝子を直接制御することが分かった。BRはBR活性化転写因子BZR1を介してGATA2転写を抑制するが,光はGATA2蛋白質の蓄積とGATA2転写のフィードバック阻害を生じた。GATA2の暗所誘発性プロテアソーム分解はCOP1 E3ユビキチンリガーゼに依存しており,COP1はin vitroでGATA2をユビキチン化することができる。本研究はBRと光による遺伝子発現と実生光形態形成の拮抗的制御に関する分子構成を解明するものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  植物生理学一般  ,  生物学的機能 

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