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J-GLOBAL ID:201002278362027463   整理番号:10A1073268

n-ドデカンの接触分解におけるマトリックスとしてリンゴ酸を用いて調製した非晶質シリカアルミナの触媒特性

Catalytic properties of amorphous silica-alumina prepared using malic acid as a matrix in catalytic cracking of n-dodecane
著者 (4件):
資料名:
巻: 388  号: 1-2  ページ: 68-76  発行年: 2010年11月20日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,カルボン酸を用いて,非晶質シリカ-アルミナを調製し,その接触分解に対する反応性を調べた。リンゴ酸(MA)をゾル-ゲル法の触媒として,有機鋳型として及びAl分散の試薬として用いた。MA/TEOS(テトラエトキシシラン)の比を0.22から1.22に増加すると,表面積,細孔体積及び細孔径が増加し,1.22でメソ細孔が形成した。MA/TEOSの0.22及び1.22でのBET細孔径はそれぞれ,2.0及び5.1nmであった。非晶質シリカアルミナの単独使用による,n-ドデカンの変換率は20%以下であった。対照的に,βゼオライトの単独使用による液体及び気体生成物の変換率は84%に達した。マトリックスとしての非晶質シリカアルミナの反応性を調べるために,ゼオライトの25%,非晶質シリアカアルミナの56%及びバインダ(アルミナゾル)の19%から成る混合触媒を調製し,n-ドデカンの接触分解に対する触媒活性を調べた。ゼオライトを含んだ後に平均細孔径は保持された。生成物分布はゼオライトまたはシリカアルミナの単独使用に比べて変化し,混合触媒はゼオライト25%だけを含むが,ゼオライトと同等の活性が得られた。更に,メソ細孔をもつ非晶質シリカアルミナ(MA122-5)は,ミクロ細孔のみをもつ非晶質シリカアルミナまたはメソ細孔をもつシリカまたは単独ゼオライトよりも,生成物のガソリン留分(C5-C11)中における多分岐パラフィン/単一分岐パラフィンのより高い比率を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  合成鉱物  ,  変性プロセス 

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