抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2002年の「北東アジア輸送回廊ビジョン」では,北東アジア地域において互いに利用できる主要な国際輸送回廊として9本を特定している。ここでは,北東アジア域内で完結する物流を主に担うことが期待される2本の輸送回廊の動向と課題について述べた。ロシアのチタ市を西端とし,中国を経由してロシア沿海地方に至るルートと,モンゴルの首都ウランバートル市を西端とし,中国を経由してロシア沿海地方に至るルートである。いずれも交通インフラ整備が一定程度進んでいるにも関わらず,ソフトインフラが十分ではないため,日本企業の要求に応える複合一貫輸送サービスは提供されていない。