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J-GLOBAL ID:201002278450519457   整理番号:10A0080401

ポリエステルマクロジオールとアジピン酸ジビニルの酵素触媒重縮合:熱可塑性ブロック共重合ポリエステルの調製のためのグリーンな方法

Enzyme-Catalyzed Polycondensation of Polyester Macrodiols with Divinyl Adipate: A Green Method for the Preparation of Thermoplastic Block Copolyesters
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号: 12  ページ: 3176-3181  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Novozym435(リパーゼ)を触媒に用いた一段階ないし二段階重縮合法によって,有害な金属成分を含まない無毒性の脂肪族ポリエステルブロック共重合体を合成した。ポリエステルとしては,(R)-3-ヒドロキシブチラート(PHB)及び(R)-3-ヒドロキシオクタノエート(PHO)のブロックを有するブロック共重合体を調製した。一段階合成法では,PHB-ジオール,PHO-ジオール,アジピン酸ジビニルならびにNovozym435をシリンジ中に溶媒とともに混合し,70°C/8時間反応させた。分子量9800のポリ(HB-co-HO)が55%の収率で合成された。次いで,二段階重縮合法では,先ずPHB-ジオールとアジピン酸ジビニルとの重縮合を行ってから,PHO-ジオールとPHB-ビニルエステル樹脂との酵素触媒重縮合を行う方法で合成した。GPC分析によると,分子量は8800~14200で,収率は55~62%に達した。共重合体の融点は142~153°C,ガラス転移点は-37~-39°Cで,熱可塑性の生分解性かつ生体適合性高分子として有用であろう。
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分類 (2件):
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共重合  ,  酵素の応用関連 
物質索引 (3件):
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