文献
J-GLOBAL ID:201002278462124946   整理番号:10A0159925

光を活用する施設園芸の将来展望

著者 (1件):
資料名:
号: 148  ページ: 4-7  発行年: 2010年01月25日 
JST資料番号: L4219A  ISSN: 0912-666X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年の施設園芸では高品質作物を生産するため光環境を制御する方法が導入されている。光は植物の光合成と光形態形成に必須であるため,光環境の制御は含有成分の増加,果実及び葉の着色促進に有効である。本稿では,1)光制御技術に関する研究開発動向の紹介と2)施設園芸での光活用の方法と考え方について解説した。1)農林水産省では2009年度から光に関する委託プロジェクト研究として「生物の光応答メカニズムの解明と高度利用技術の開発」を開始した。本プロジェクトは野菜,花卉,害虫,キノコ,水産の5分野において新光源の開発,照明技術,解析技術を用いて,光応答メカニズムの解明と高度利用技術の開発を目的としている。また経済産業省と共に植物工場の普及を目指した補助事業,援助事業も開始した。2)光制御技術の方法には,被覆資材を用いた夏季の遮光(光強度の低下,日長の短縮及び特定波長域光のカット)とLED,高圧ナトリウムランプ等の人工光を用いた補光(光合成補光,日長延長補光,暗期中断)があるが,高品質作物を生産するためには単なる温度制御,補光だけでなく光合成,光形態形成に有効な波長を選択して制御することが求められる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物栽培施設  ,  園芸作物一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る