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J-GLOBAL ID：201002278512444904   整理番号：10A0075607

ポリプロピレン繊維上へのアクリロニトリルの電子線照射誘導グラフト化 : 合成条件の影響

Electron-Beam-Radiation-Induced Grafting of Acrylonitrile onto Polypropylene Fibers: Influence of the Synthesis Conditions

著者 (4件)： JEUN Joon-Pyo (Korea Atomic Energy Res. Inst., Jeonbuk, KOR) ,  HUA Zu Jian (Korea Atomic Energy Res. Inst., Jeonbuk, KOR) ,  KANG Phil-Hyun (Korea Atomic Energy Res. Inst., Jeonbuk, KOR) ,  NHO Young-Chang (Korea Atomic Energy Res. Inst., Jeonbuk, KOR)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 115  号： 1  ページ： 222-228  発行年： 2010年01月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業廃水から金属イオンを特異的に分離するためのキレート化繊維の開発を最終目的として,電子線照射ポリプロピレン繊維(PPF)上への,アクリロニトリル(AN)のグラフト化を行った。ANグラフト化度(GD)に対する,溶媒,添加剤,単量体濃度,電子線量,温度の効果を調べた。反応媒体と添加剤(硫酸)の性質がDGに大きな影響を及ぼし,ANをDMFにて希釈するとDGが著しく大きくなること,反応系に硫酸を添加するとDGとグラフト化速度が大きくなることなどが分かった。グラフト化速度の前照射線量とAN濃度への依存性の次数はそれぞれ1.31と1.21,グラフト化反応の活性化エネルギーは21.9kJ/molであった。

シソーラス用語： *ポリプロピレン繊維 ,  電子照射 ,  *グラフト共重合 ,  照射線量 ,  活性化エネルギー ,  *高分子キレート化合物 ,  *機能性繊維 ,  放射線重合 ,  *繊維改質 ,  ビニル化合物 ,  脂肪族ニトリル

分類 (2件)： 繊維改質  (YM02050Z) ,  放射線重合  (CG04060K)

物質索引 (1件)： アクリロニトリル

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリプロピレン繊維 ,  アクリロニトリル ,  電子線照射 ,  誘導 ,  グラフト