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J-GLOBAL ID:201002278585539105   整理番号:10A0583065

ゾル-ゲル法によるリパーゼの固定化過程でのイオン液体取込により得られたキセロゲルの調整及び性質

Preparation and properties of xerogels obtained by ionic liquid incorporation during the immobilization of lipase by the sol-gel method
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号: 1-4  ページ: 79-86  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pseudomonas fluorescens由来のリパーゼ(Amano AK)が,前駆体としてアルキル又はアリール基をもつテトラメトキシシランとトリメトキシシラン,固定化付加物としてイオン液体を用いて,ゾル-ゲル法により固定化された。異なる疎水性をもつイミダゾリウムカチオン及び無機又は有機アニオンに基づく室温イオン液体(ILs)が調べられた。ビニル酢酸による二次脂肪族アルコールのアシル化反応におけるバイオ触媒活性は,ILのより低い極性で増加し,アルキルイミダゾリウムカチオンのエチル置換よりもオクチル置換の場合に58%高かった。固定化混合物におけるIL/シラン分子比率は,約0.2であった。シラン前駆体及びIL両方からの疎水性基は,酵素作用に対する最適微小環境に集まった。反応溶媒としてのILsは二次アルコールの動力学的溶解における普通の有機溶媒としてのより高い活性をもたらしたが,最大のエナンチオ選択性(エナンチオマ比率E値>50)がアセトン及びテトラヒドロフランにおいて観察された。SEM-EDX及びFT-IRによる標本の構造研究は,キセロゲル構造におけるILの部分的閉じ込めを確認した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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