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J-GLOBAL ID:201002278618473741   整理番号:10A0212917

線形加熱側壁面を有する蓋駆動形式の多孔質正方形キャビティ内の混合対流の解析

Analysis of mixed convection in a lid-driven porous square cavity with linearly heated side wall(s)
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号: 9-10  ページ: 1819-1840  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多孔質媒体を充填した蓋駆動形式の正方形キャビティ内部の混合対流流れを均一加熱底部壁面,線形加熱側壁面あるいは右側冷却壁面に対してペナルティ有限要素解析法を用いて数値的に調べた。頂部壁面は良好に断熱されており一定速度条件とした。本考察における重要なパラメータはDarcy数(Da=10-5~10-3),Grashof数(Gr=103~105),Prandtl数(Pr=0.015~10)及びReynolds数(Re=1~102)である。等温線は線形加熱側壁面に対してはGr=105においてDa及びReには関係なく小さなPrにおいては一般的に対称的となる。更に等温線は高いGr(Gr=105)及びDa(10-3)に対しては小さなReにおいてほぼ対称的となる。線形加熱側壁面に対しては高いReにおいて等温線が左側及び底部壁面近傍で圧縮される場合には自然対流が支配的となることを示した。等温線の圧縮と強制対流の支配的傾向は線形加熱左側壁面及び冷却右側壁面に対してRe=102の場合にも観察した。低いDaに対する底部壁面の局所Nusselt数(Nub)はほぼ一定となるが高いDa及びPrに対するNubはRe=10の場合に非単調的変化を示した,更に線形加熱側壁面に対してはRe=102において全体的にNubは減少傾向を示した。左側及び右側壁面の局所Nusselt数(Nul及びNur)はDa=10-3及びPr=0.7に対しては増加傾向を示すと共にRe=10~102及びPr=10に対しては振動傾向を観察した。線形加熱左側壁面及び線形冷却右側壁面に対してはNubはPr及びDaに無関係にRe=10及び102の両方の場合に対して底部壁面の左端から右端へと増加することを示した。更に高いPr及びDaに対するNurはRe=10及び102の両方の場合に対して単調増加すること,そして高いPr及びDaに対するNulはRe=10において非単調的傾向をとること,一方でRe=102に対して高いPr及びDaに対するNulは単調に増加することを示した。平均Nusselt数は全てのDaに対して低いPrの場合にはGrと共にほぼ不変性となることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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対流・放射熱伝達 

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