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J-GLOBAL ID：201002278631409530   整理番号：10A0042639

古典的オーバーハングパズルをLPで解く

著者 (1件)： 松井知己 (中央大 理工)
資料名： オペレーションズ・リサーチ
巻： 55  号： 1  ページ： 45-47  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： F0251A  ISSN： 0030-3674  CODEN： OPREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 数理計画の授業等で線形計画問題を扱う場合,問題の選択が非常に難しいことを踏まえて,本稿では,問題はすぐに分かるが,最適解がすぐに分からない問題例として,古典的オーバーハングパズル(長さ2の板を机の端から少しずつずらして積み上げ,n+1枚の板があるとき,1枚目の板は机の端から最大どこまで離せるかを考える)を取り上げた。さらに,線形計画法で解くために,線形計画問題の定式化を示し,線形計画ソフトとスプレッドシートソフトウェアを用いた解を示し,双対最適解を用いて,板の枚数が一般の場合についても考察した。

シソーラス用語： *線形計画法 ,  数学モデル ,  定式化 ,  *プログラムパッケージ ,  スプレッドシート ,  *双対問題 ,  数値解法
準シソーラス用語： パズル ,  最適解

分類 (1件)： 数理計画法  (KA03030M)

引用文献 (2件)：

• PATERSON, M. Overhang. SODA 2006. 2006, 231-240
• PATERSON, M. Maximum Overhang. SODA 2008. 2008, 756-765

タイトルに関連する用語 (3件)： オーバーハング ,  パズル ,  LP