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J-GLOBAL ID：201002278634583859   整理番号：10A0904049

水性媒体からの内分泌撹乱物質ビスフェノールAを除去する種々の草本種の可能性

Potential of various herbaceous species to remove the endocrine disruptor bisphenol A from aqueous media

著者 (4件)： LOFFREDO Elisabetta (Dipartimento di Biologia e Chimica Agro-forestale e Ambientale, Univ. of Bari, Via Amendola 165/A, 70126 Bari, ITA) ,  ELIANA GATTULLO C. (Dipartimento di Biologia e Chimica Agro-forestale e Ambientale, Univ. of Bari, Via Amendola 165/A, 70126 Bari, ITA) ,  TRAVERSA Andreina (Dipartimento di Biologia e Chimica Agro-forestale e Ambientale, Univ. of Bari, Via Amendola 165/A, 70126 Bari, ITA) ,  SENESI Nicola (Dipartimento di Biologia e Chimica Agro-forestale e Ambientale, Univ. of Bari, Via Amendola 165/A, 70126 Bari, ITA)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 80  号： 11  ページ： 1274-1280  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： さまざまな異なる植物が水から初期濃度4.6mg L^-1および46mg L^-1の内分泌撹乱物質ビスフェノールAを除去して無害化することが出来る。ビスフェノールAはグリコシル化されて,極性化合物に変換されて,5種の飼料牧草,ウシノケグサ類,シバムギ,ペレニアルライグラス,シベリアカモジグサ,およびシロツメクサと3種の園芸種,キュウリ,マロー,およびラディッシュにより残渣として結合すると判断される。腐敗および無菌試験により,微生物分解がウシノゲグサおよびラディッシュで起きている可能性があり,ペレニアルライグラス浸出液がビスフェノールAを変換する酵素活性を有しているが微生物により明らかに不活性化されることを明らかにした。試験した草類は園芸種よりも効果的であったが,ビスフェノールAの植物浄化に適した植物の最適種は決定できなかった。16日間の限られた植物試験はどのようにまたはどの植物浄化実施が適用できるか決定できなかったが,ビスフェノールA変換の除去効率および証拠は実現可能性パイロットおよび種々の廃水の処理性能試験を正当化する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ファイトレメディエーション ,  *内分泌撹乱物質 ,  廃水処理 ,  *草本 ,  牧草 ,  園芸作物 ,  品種差 ,  無害化 ,  グリコシル化 ,  生体吸収 ,  ウシノケグサ属 ,  イネ科 ,  ペレニアルライグラス ,  シロツメクサ ,  カモジグサ属 ,  キュウリ ,  ハツカダイコン ,  カボチャ属 ,  微生物分解 ,  フェノール類
準シソーラス用語： シバムギ

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  環境衛生,公害対策一般  (SC01000F)

物質索引 (1件)： ビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (5件)： 水性媒体 ,  内分泌撹乱物質 ,  ビスフェノールA ,  草本 ,  可能性