文献
J-GLOBAL ID:201002278714303202   整理番号:10A0038154

水没した膜バイオリアクタの短期的な性能に対する種々の凝集剤の影響

Effect of different flocculants on short-term performance of submerged membrane bioreactor
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 274-279  発行年: 2010年01月12日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究は,水没膜バイオリアクタ(SMBR)への凝集剤添加の影響を評価することを目的とする。有機物と栄養分の除去や呼吸試験,および閉塞制御の性能に基づいて,3種の一般的な凝集剤(FeCl3,PACl,キトサン)について試験した。そのデータは,SMBR単独と比べて,全ての凝集剤がDOCとCODの高い除去効率(>90%)を維持するだけでなく,凝集剤の性質に応じて異なった利点と損失も示した。例えば,無機凝集剤は硝化プロセスに強く影響し,有機凝集剤の添加はSMBRのリン除去効率をわずかに低下させた。FeCl3やPAClを加えた後には,NH4-Nの除去は31.9%と11.1%まで低下したが,T-Nの除去はそれぞれ22%と0.5%に落ちた。凝集剤の添加はスラッジ沈降性と酸素移動をある程度改良したが,有機凝集剤は無機凝集剤よりも安定した汚泥容量指標(SVI)と酸素取り込速度(SOUR)が得られた。他方では,無機凝集剤は混成液に存在する可溶性微生物生産物(SMP)のより多くの減少とより低い膜閉塞速度(FeCl3=1.3kPa/day,PACl=2.6kPa/day)をもたらした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の洗浄剤 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る