抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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山地を襲った地震により立山連峰の大鳶山・小鳶山が大崩壊を起こし,湯川の上流部やその下流の真川に多数の天然ダムが生じた。地震から2週間を経てまた地震が発生し,その衝撃で天然ダムが決壊し,大量の土砂や流木をまじえた土石流が下流の村々を襲った。地震から2ケ月後にも,雨と雪解け水によって天然ダムが決壊し,洪水が富山平野を洗い,多数の民家を押し流した。その状況を記した「越中富山変事録」や「新庄町史」の内容を紹介した。災害直後の加賀藩や飛騨国の初動対応の状況,その後の砂防工事の状況を解説した。