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J-GLOBAL ID:201002278738797087   整理番号:10A0515564

多層カーボンナノチューブ/エポキシナノ複合材料の強化効率

Reinforcement efficiency of multi-walled carbon nanotube/epoxy nano composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 1154-1160  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブを充填した高分子マトリックスの機械的な強化は,そのようなナノフィラーの高いアスペクト比と非常に高い弾性係数の両方の利益を得ると期待され,その結果,母材システム中のそれらの含有量だけでなく,分散の状態にも依存する。この研究は,エポキシ系中へ分散した多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の曲げ係数に対する影響を分析する。その結果は,遷移領域がナノチューブのパーコレーション的ネットワークの発達と一致する2つの制約挙動によって,強化効率が特徴付けられるのを示す。パーコレーションしきい値より充分低いときには,カーボンナノチューブは例外的な係数で複合材の係数に寄与する(この場合,1.780TPaの値が見出された)が,一方,この限界より上では,有効なアスペクト比の減少とミクロンサイズのクラスタ生成によって,劇的に減少する。大アスペクト比のフィラーのパーコレーションと応力移動理論に基づいて,カーボンナノチューブによって誘起された最大の強化の見積りを提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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充填剤,補強材  ,  機械的性質  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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