抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国内都道府県の場所的認知度や象徴要素を明らかにするとともに,それらが,各県のイメージや嗜好性に作用すると考えられる都市の嗜好性と如何に関わっているのかを分析した。全国を8地域に分類し当該地域の居住者を対象に,Webアンケートを実施した。白地図による都道府県の所在地に関する認知度調査により,本州と九州の両端,及び東京・大阪の2大都市と,面積の大きい新潟県において地理的認知度が特に高いことが明らかになった。北関東や日本海側の一部では認知度が50%を下回る県もあり,特に群馬県と栃木県ではわずか3割程度に留まることが分かった。象徴要素に乏しい県ほど,所在地の認知量も低い傾向にあることが分かった。