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J-GLOBAL ID:201002278778146160   整理番号:10A1532102

拡大スペクトルβ-ラクタマーゼの同定のためのセイヨウワサビペルオキシダーゼ基礎検出を持つオリゴヌクレオチドマイクロアレイ

Oligonucleotide microarrays with horseradish peroxidase-based detection for the identification of extended-spectrum β-lactamases
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1252-1260  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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拡大スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBL)の生産は現在のラクタム系抗生物質に対する腸内細菌科耐性の広範囲に及ぶ臨床的に重要な機構の1つである。TEM,SHV及びCTX-Mファミリー酵素によって主に代表される,既知400ESBLが存在する。セイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)を用いて比色検出するオリゴヌクレオチドマイクロアレイはESBL及び阻害剤耐性β-ラクタマーゼ測定のために開発した。基質特異性及び阻害剤に対する耐性を拡大するために対応するβ-ラクタマーゼファミリーと重要なSNPの同定のために特異的オリゴヌクレオチドプローブを設計した。TEM,SHV及びCTX-M型β-ラクタマーゼの同時増幅とビオチン標識のために多重PCR法を開発した。次に標識標的DNAは多孔性膜支持体に固定化した特異的オリゴヌクレオチドプローブとハイブリダイゼーションした。ハイブリダイゼーション後,ビオチン標識DNA二本鎖は比色的に検出されるストレプトアビジン-HRP共役で染色した。オリゴヌクレオチドプローブ設計とハイブリダイゼーション条件最適化は全制御ESBL同定の特異性を確保した。本法は90の腸内細菌科臨床分離株でblaTEM,blaSHV及びblaCTX-M遺伝子の同定に使用できた:それぞれ70,50及び50%がblaTEM,blaSHV及びblaCTX-Mを持ち,CTX-MサブクラスblaCTX-M-1,blaCTX-M-2及びblaCTX-M-3の分布はそれぞれ68,4及び14%であった。TEM又はSHV型β-ラクタマーゼに帰属するTEM型及びIRT遺伝子型のESBLは検出されず,臨床試料の24.6%がESBLの2型を同時に示した。CTX-M-1様とSHV-5様遺伝子の混合が検出された最も豊富な組み合わせであった。比色検出を持つ膜マイクロアレイ技術はESBL及びIRT生産試料スクリーニングに高特異的と有効性の両方を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  酵素一般  ,  核酸一般 
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