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J-GLOBAL ID:201002278824055280   整理番号:10A0390284

Hox4遺伝子の周囲の配列保存のcis調節上の特性化

Cis-regulatory characterization of sequence conservation surrounding the Hox4 genes
著者 (14件):
資料名:
巻: 340  号:ページ: 269-282  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Hox遺伝子は前後軸パターン形成の鍵となる調節因子であり,後脳発生において主要な役割を担う。ゼブラフィッシュのHox4のパラログは後脳ロンボメア7および8,脊髄そして咽頭弓で強い重複する活性を持つ。hoxa4a,hoxb4a,hoxc4aそしてhoxd4a遺伝子に対し作用するエンハンサーを予測することを狙って,我々は安定したゼブラフィッシュ遺伝子導入においてレポーター分析により全ての魚類とヒトで保存されている非コード配列を分析するためHox4遺伝子の周囲の配列保存を用いた。34のエレメントをGFPレポーター遺伝子コンストラクトで機能的に試験し,Hox4 CNEのカタログを構成する配列保存とcis調節機能の間の相関を確立するため100以上のF1系統を分析した。16の組織特異的なエンハンサーを同定できた。CNEの複数整列化はパラロガスなcis調節配列を明らかにしたが,CNEの配列類似性は組織特異性と相関が見られなかった。Hox4遺伝子活性を駆動する祖先的エンハンサーを同定するため,哺乳類,硬骨魚類,カリフォルニアネコザメ,そして単一の原型Hoxクラスターを持つ最も基本的な現存する脊索動物である頭索類ナメクジウオのゲノム配列の整列化を行った。3つのエレメントが同定され,それらのうち2つは遺伝子導入ゼブラフィッシュにおいて調節活性を示したが,特異性を示さなかった。我々のデータはゲノム配列整列化と引き続くゼブラフィッシュ遺伝子導入における試験によりcis調節配列を同定する手法はHoxクラスター内のエンハンサーをはっきりさせるために用いることが出来,それらは進化の間にそれらの機能に関し著しく発散したことを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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