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J-GLOBAL ID:201002278863682780   整理番号:10A0604478

Bougainvillea glabraベタシアニン類の分取イオン対高速向流クロマトグラフィーとエレクトロスプレイイオン化質量分析の直接連結によるターゲット誘導分離

Target-guided separation of Bougainvillea glabra betacyanins by direct coupling of preparative ion-pair high-speed countercurrent chromatography and electrospray ionization mass-spectrometry
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資料名:
巻: 1217  号: 27  ページ: 4544-4554  発行年: 2010年07月02日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Bougainvillea glabra(Nyctaginaceae)のパープル苞葉からベタシアニンに結合した高分子量のアシル-オリゴ糖のターゲット誘導分取のために,高速向流クロマトグラフィーをエレクトロスプレイイオン化質量分析デバイスに直接連結した(IP-HSCCC/ESI-MS-MS)。m/z859と1359の間のマス範囲でタシアニンに結合した6種の主要なアシル-オリゴ糖の直接同定が正のESI-MSイオン化によって達成され,分取分離の過程で純粋な色素プロファイルへの接近手段を与えた。包括的に,置換基パターンの完全な分析のためのすべてのMS/MSフラグメンテーションデータがクロマトグラフィーの実行中に与えられた。回収されたフラクションのオンライン純度評価は,ターゲット誘導スクリーニング法の中で高い値を与え,一層の構造解析に用いる適切な分画を即時的に決定する。適用した分取ハイフネーションは,極性粗色素抽出物,及び微量の濃縮された化合物の向流クロマトグラフィーによる分離のオンラインモニタリングのための多目的スクリーニング法であることが示された。粗色素抽出物760mgの分離に二相性溶媒システムtert-ブチルメチルエーテル/n-ブタノール/アセトニトリル/水(2:2:1:5,v/v/v/v)にイオン対形成剤トリフルオロ酢酸を添加して用いた。分取HSCCC-溶出物は,トリフルオロ酢酸に起因するイオン抑制を減少させるために,ギ酸含有メーキャップ溶媒流のポストカラム添加によって調節し,その後の目標物質のESI-MS-MS検出の応答を顕著に最大化した。適用したメーキャップ溶媒混合物は,m/z50から2200のマス範囲で連続的に測定されるIP-HSCCC/ESI-MS-MSのベースピークのトレースの円滑性を顕著に改良した。単回イオンモニタリングが,高濃度のアシル化ベタシアニン化合物のベースライン分離を明確に示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動  ,  有機化合物の各種分析  ,  生薬一般 

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