文献

J-GLOBAL ID：201002278888112210   整理番号：10A0637165

Cr-Al-N系における合成と相発達

SYNTHESIS AND PHASE DEVELOPMENT IN THE Cr-Al-N SYSTEM

著者 (3件)： ANTTI M-L. (Lulea Univ. Technol., Lulea, SWE) ,  CHENG Y-B. (Monash Univ., Victoria, AUS) ,  ODEN M. (Linkoeping Univ., SWE)
資料名： Ceramic Engineering & Science Proceedings  (Ceramic Engineering & Science Proceedings)
巻： 29  号： 2  ページ： 3-12  発行年： 2009年 
JST資料番号： E0760B  ISSN： 0196-6219  CODEN： CESPDK  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 切断および摩耗応用を目的として,種々の温度で焼結した種々の組成のAlN+CrおよびAlN+Cr₂Nからなる3成分窒化物系の相変化を研究した。窒化アルミニウム,Cr粉体およびCr(III)窒化物粉体を原料として,ペレットを調製し,窒素雰囲気中で1350°Cで焼結し,次に窒素雰囲気中1300,1500および1800°C4h熱処理した。試料のXRD,示差走査熱量計および熱膨張測定を行った。その結果,1350°C2hの場合,Cr_xAl_yN相の量が最大となった。Cr_xAl_yN相とAl-Cr相は1350°Cで分解開始してAlNとCr₂Nとなった。したがって,1350°C以下にCr_xAl_yN反応の最適温度があることを示している。Al-Cr相は1350°Cでも窒化しなかった。

シソーラス用語： *窒化アルミニウム ,  *クロム化合物 ,  *窒化物 ,  *クロム ,  *三成分系 ,  *セラミック ,  焼結体 ,  相組成 ,  構造形成 ,  窒化 ,  アルミニウム化合物 ,  熱膨張係数
準シソーラス用語： 窒化アルミニウムクロム ,  *窒化クロム

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： Cr ,  Al ,  発達