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J-GLOBAL ID:201002278951828328   整理番号:10A0502840

クラミドモナス(Chlamydomonas reinhardtii)のTLA1遺伝子の遺伝的および生化学的解析

Genetic and biochemical analysis of the TLA1 gene in Chlamydomonas reinhardtii
著者 (2件):
資料名:
巻: 231  号:ページ: 729-740  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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集光性クロロフィルアンテナのサイズ制御に関与するChlamydomonas reinhardtiiのTLA1遺伝子の発現と,TLA1遺伝子のすぐ上流に位置するオープンリーディングフレーム(ORF)との関係を調べた。その結果,本ORFは細胞のユビキチン化に関与すると考えられているRING様亜鉛フィンガードメインを持つ蛋白質をエンコードし,細胞情報伝達,生育,転写およびDNA修復の調節に関与することがわかった。また,2つの遺伝子が本ORFの3’UTR領域とTLA1遺伝子の5’UTR領域の間の74bpを重複することがわかった。これらの遺伝子は明確な開始および終止コドンと別別にコードする配列を有し,トランススプライシングが生じることなく別個のmRNAに転写された。TLA1遺伝子は単独でクロロフィルアンテナサイズとtla1変異体の表現型を回復させた。本種と無色微小藻Polytomella parvaのTLA1蛋白質の配列の比較から,本蛋白質はクロロフィルアンテナサイズを調節することによって,核とオルガネラ間の関係を決めていると考えた。
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分類 (4件):
分類
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光合成  ,  植物の生化学  ,  遺伝子の構造と化学  ,  細胞生理一般 

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