抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1960~2006年におけるギリシアのエネルギー消費の集約と分割したレベルの間の因果律関係を,戸田と山本が提案した時系列手法の後期の開発を適用して調べた。エネルギー消費の集約レベルでは,エネルギー消費から実質GDPへ走る1方向因果律関係の存在が示唆された。分割レベルでは,産業および住宅エネルギー消費の間には実質GDPへの2方向因果律関係があることが示唆されるが,これは方向が特定されない因果律関係を持つ輸送エネルギー消費にはあてはまらない。ギリシアが政治的意義とエネルギー消費に影響する構造的政策への採用が重要であり,経済成長を妨げないでエネルギー輸入依存性と環境的懸念に対応するためにはデマンドサイドとエネルギー効率改善を重視するべきことを示唆しているCopyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.