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J-GLOBAL ID：201002278976985207   整理番号：10A0722693

演奏パラメータ抽出によるピアノ基礎演奏の特徴誇張システム

A feature exaggeration system for basic piano performance with extracted performance parameters

著者 (5件)： MORITA Shinya (Graduate School of Sci. and Technol., Ryukoku Univ.) ,  EMURA Norio (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol.) ,  MIURA Masanobu (Fac. of Sci. and Technol., Ryukoku Univ.) ,  AKINAGA Seiko (Dep. of Education, Shukugawa Gakuin Coll.) ,  YANAGIDA Masuzo (Fac. of Engineering, Doshisha Univ.)
資料名： Acoustical Science and Technology  (Acoustical Science and Technology)
巻： 31  号： 4  ページ： 296-299 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： Z0931A  ISSN： 1346-3969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピアノは最もポピュラな楽器の1つであり,最近はMIDIピアノなどの低価格キーボード楽器が入手可能となり練習機会も多くなってきた。しかし専門家の指導を受けられずスキルアップが困難な場合もある。本稿では練習者のウィークポイントを見出しビギナからエキスパートまでその練習をサポートする標記のシステムを提案した。このシステムは演奏パラメータを抽出することにより基礎演奏を改善する特徴誇張システムでありこのパラメータを練習者が操作することにより元の演奏を変更して演奏の特徴を誇張する。この誇張は0~200%で変更できるのでこれを利用して練習者のウィークポイントを見出したり,演奏の特徴を分析することができる。今後は複数のパラメータを同時に変更した場合の模擬演奏を比較できるようにする予定である。

シソーラス用語： *ピアノ ,  *特徴抽出 ,  スプライン関数
準シソーラス用語： *楽器演奏 ,  パラメータ抽出 ,  スプライン曲線 ,  MIDI

分類 (1件)： 楽器音響  (BB03070Y)

引用文献 (4件)：

• 1) R. Dannenberg, M. Sanchez, A. Joseph, R. Joseph, R. Saul and P. Capell, “Results from the Piano Tutor Project,” Proc. 4th Bienn. Arts and Technology Symp., pp. 143–150 (1993).
• 2) S. Smoliar, J. Waterworth and P. Kellock, “pianoFORTE: A system for piano education beyond notation literacy,” Proc. ACM Multimedia, pp. 457–465 (1995).
• 3) C. Lin and D. Liu, “An intelligent virtual piano tutor,” Proc. 2006 ACM Int. Conf. Virtual Reality Continuum and Its Applications, pp. 171–178 (2006).
• 4) S. Akinaga, M. Miura, N. Emura and M. Yanagida, “Toward realizing automatic evaluation of playing scales on the piano,” Proc. ICMPC9, pp. 1843–1847 (2006).

タイトルに関連する用語 (4件)： 演奏 ,  パラメータ抽出 ,  ピアノ ,  基礎