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J-GLOBAL ID：201002278979987324   整理番号：10A0317314

分子動力学法による秩序氷の加圧相転移

Phase Transitions in Proton Ordered Ice under Pressure by Molecular Dynamics Simulations

著者 (2件)： 片岡洋右 (法政大 工) ,  山田祐理 (法政大 工)
資料名： 法政大学情報メディア教育研究センター研究報告(Web)  (Bulletin of Research Center for Computing and Multimedia Studies, Hosei University (Web))
巻： 21  ページ： 59-64 (WEB ONLY)  発行年： 2008年 
JST資料番号： U0131A  ISSN： 1882-7594  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 低温(T=1K)における秩序氷の構造を少数個の分子を含むユニットセルについてのNTV分子動力学法で求めた。仮定したモデルはJorgensenのTIP4Pである。NTp分子動力学シミュレーションを各氷について行い,エンタルピーを圧力の関数として求めた。低温なのでエンタルピーから各氷の相の安定性の比較を行った。低圧領域でIhが次に氷IIがまた最も圧力が高い領域では氷VIIIが最安定との結果が得られ,巨視的実験値と対応する。ただシミュレーションでは中間圧力領域で氷IVが現れた点が異なる。(著者抄録)

シソーラス用語： *分子動力学 ,  *分子間ポテンシャル ,  氷 ,  エンタルピー ,  圧力 ,  低温 ,  相安定性 ,  低圧 ,  評価試験 ,  計算機シミュレーション ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： *TIP4Pポテンシャル

分類 (2件)： 分子衝突・相互作用一般  (BH07010E) ,  分子間相互作用  (BH07020P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分子動力学法 ,  氷 ,  加圧 ,  相転移