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J-GLOBAL ID：201002279072697550   整理番号：10A0490203

局部加熱のある多孔質媒体内の過渡的2相流と伝熱

Transient two-phase flow and heat transfer with localized heating in porous media

著者 (4件)： LI H.y. (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Nanyang Technological Univ., 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, SGP) ,  LEONG K.c. (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Nanyang Technological Univ., 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, SGP) ,  JIN L.w. (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Nanyang Technological Univ., 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, SGP) ,  CHAI J.c. (Mechanical Engineering Dep., The Petroleum Inst., Abu Dhabi, United Arab Emirates)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 49  号： 7  ページ： 1115-1127  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,多孔質媒体で満たされた流路内の2相流と伝熱の過渡的挙動を数値的に研究した。2相混合モデルに基づいて,有限容積法(FVM)を用いて数値的な解を得た。エネルギー方程式の非連続拡散係数を扱う2つの方法,すなわち調和平均法と「修正」Kirchhoff法を比較した。拡散係数の急速な変化を扱うには「修正」Kirchhoff法の方が優れていることが見いだされた。離散型熱流束が,1)上面,2)下面,及び3)上面と下面の両方に与えられる3つの異なる場合を研究した。これらの場合の速度と温度の場を検討した。結果は,液体及び蒸気の流れの場も,温度及び液体飽和度の場も同様に,加熱位置の違いによって明確に異なる特徴を有することを示した。蒸気容積分率の解析結果は,蒸気発生速度が最も高く,蒸気量が最も多いのは熱流束が下面から供給される場合であることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 多孔質体 ,  *多孔質中の流れ ,  *二相流 ,  過渡現象 ,  チャネル流 ,  対流熱伝達 ,  Kirchhoff近似 ,  有限体積法 ,  数値解法 ,  加熱 ,  熱流束 ,  温度場 ,  蒸気
準シソーラス用語： 流速場

分類 (2件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 局部加熱 ,  多孔質媒体 ,  2相流 ,  伝熱