抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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無線送受話器等の製品を設計する場合の集積化の是非について考察し,設計の考え方を示した。高機能,低消費電力,高信頼度の携帯機器を設計するには一般に高度集積化を図るのが有利とされるが,必ずしもそうではない。多くの機能を複合化すると電力管理が複雑となり,また電圧制御に伴う熱放射が増大するため,電源供給グループごとに回路を分けた方が有利な場合もある。高度に集積すると設計変更が困難となり,市場のニーズに即応できなくなる場合も考えられる。従って,無線製品の設計に当っては,信頼性,コスト,設計変更の容易さ,消費電力等を考慮して,集積度を決定しなければならない。