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J-GLOBAL ID:201002279134454439   整理番号:10A0848876

沖縄本島の海岸に自生するホソバワダン(Crepidiastrum lanceolatum)と市販されているホソバワダンのポリフェノール含量の比較

Comparison of polyphenol content between wild strain and cultivated strain of Hosobawadan (Crepidiastrum lanceolatum (Houtt.) Nakai).
著者 (5件):
資料名:
号:ページ: 47-51  発行年: 2010年06月30日 
JST資料番号: Y0621B  ISSN: 1882-9481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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海岸付近に自生していたホソバワダン(Crepidiastrum lanceolatum (Houtt.) Nakai)9系統,市場に流通していたホソバワダンの市販品7系統(3系統は自生種の増殖,4系統は導入前の来歴不明)の葉身長,葉重およびポリフェノール含量を比較した結果,次の知見を得た。1)ホソバワダンの自生種は市販品と比較して植物体は小さいがポリフェノール含量は多かった。ホソバワダンの自生種は約462.2mg/100g生鮮物,市販品は約215.9mg/100g生鮮物のポリフェノールを含んでいた。両者のポリフェノール組成に明確な違いは確認できなかった。2)自生種由来の苗を用いた市販品に,他の市販品と同等の大きさでありながら,ポリフェノール含量の多い系統が見出された。以上の結果から,ホソバワダンのポリフェノール含量は系統間で大きく変動することが明らかになり,海岸で自生している系統は植物体が小さくてもポリフェノールを豊富に含むことが明らかになった。さらに自生種を圃場で栽培することにより,植物体が大きく,且つポリフェノールも豊富な系統を得られる可能性が示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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薬用植物 
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