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J-GLOBAL ID：201002279142469267   整理番号：10A0789419

ガスタービン耐熱コーティング技術の進展

著者 (1件)： 伊藤義康 (東芝 電力社会システム 技術開発セ)
資料名： 日本機械学会論文集 A編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A)
巻： 76  号： 767  ページ： 784-793  発行年： 2010年07月25日 
JST資料番号： F0227B  ISSN： 0387-5008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ガスタービンの耐熱コーティング技術の開発動向を展望した。1500°C級ガスタービンでは,単結晶Ni基超合金翼の採用とセラミック遮熱コーティングが必須であり,蒸気冷却技術が採用され,特に,遮熱コーティングの特性評価と剥離寿命評価研究の進歩が目覚しい。また,耐熱性評価試験方法の開発が不可欠であり,その開発状況と標準化動向も言及した。

シソーラス用語： ガスタービン ,  耐熱構造 ,  *断熱 ,  *被覆層 ,  *研究開発 ,  ニッケル合金 ,  セラミック被覆 ,  冷却 ,  層間剥離 ,  寿命評価 ,  評価試験 ,  標準化
準シソーラス用語： 蒸気冷却

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  ガスタービン  (PB02040Y)

引用文献 (30件)：

• 1) IEA. World Energy Outlook 2009 Executive Summary. IEA. (2009)
• 2) ITO Y. Afterwards of Thermal Barrier Coating Technology for Gas Turbine (2). Science of Machine. Yokendo. (2000) vol.52, no.110, p.1152-1158.
• 3) WILSON S. Recent Development of High Temperature Thermal Spray Abradable Coatings. Bulletin of the Ceramic Society of Japan. (2008) vol.43, no.5, p.371-382.
• 4) Osaka Science & Technology Center. The survey-research of standardization on testing methods for thermo-mechanical performance of ceramic thermal barrier coatings. (2009) p.34-180.
• 5) 伊藤 義康. ガスタービンにおける耐熱コーティング技術の進展. セラミックス. 日本セラミックス協会. (2006) vol.41, no.10, p.821-839.

タイトルに関連する用語 (3件)： ガスタービン ,  耐熱コーティング ,  進展