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J-GLOBAL ID：201002279150374518   整理番号：10A0051515

偏波無依存のDQPSK復調器のためのPLC Mach-Zehnder干渉計の非対称半波長板構造

Asymmetric Half-Wave Plate Configuration of PLC Mach-Zehnder Interferometer for Polarization Insensitive DQPSK Demodulator

著者 (7件)： NASU Yusuke (NTT Photonics Lab., Kanagawa Pref., JPN) ,  OGUMA Manabu (NTT Photonics Lab., Kanagawa Pref., JPN) ,  HASHIMOTO Toshikazu (NTT Photonics Lab., Kanagawa Pref., JPN) ,  TAKAHASHI Hiroshi (NTT Photonics Lab., Kanagawa Pref., JPN) ,  INOUE Yasuyuki (NTT Photonics Lab., Kanagawa Pref., JPN) ,  KAWAKAMI Hiroto (NTT Network Innovation Lab., Kanagawa Pref., JPN) ,  YOSHIDA Eiji (NTT Network Innovation Lab., Kanagawa Pref., JPN)
資料名： Journal of Lightwave Technology  (Journal of Lightwave Technology)
巻： 27  号： 21/24  ページ： 5348-5355  発行年： 2009年11月01日 
JST資料番号： H0922A  ISSN： 0733-8724  CODEN： JLTEDG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結合器における偏波クロストークにより発生する偏波依存周波数シフト(PDf)を低減するために,非対称半波長板構造をもつ新しいMach-Zehnder干渉計(MZI)を提案した。理論的検討では,MZIのPDfの一般式を導いた。これを結合器に偏波クロストークをもつMZIに適用し,PDfをもたないMZIを得た。本手法をシングルMZIベースの43Gb/s DQPSK復調器に適用した。この復調器はシングルMZIと90ヂィグリー光ハイブリッドから構成されている。二つのMZIをもつ従来型のDQPSK復調器と比較して,このシングルMZIベースの構成は復調器の設置面積を低減できた。また,非常に低い,全出力ポートのLバンド上の100MHzのPDfを得た。更に,入力光の偏波状態からの復調のペナルティは非常に小さいことを示した。

シソーラス用語： *偏波 ,  *QPSK ,  復調器 ,  光回路 ,  *Mach-Zehnder干渉計 ,  *位相板 ,  光結合器 ,  クロストーク ,  周波数シフト ,  周波数帯 ,  半波長板
準シソーラス用語： *DQPSK ,  Lバンド ,  PLC【光回路】

分類 (3件)： 干渉測定と干渉計  (BD07070G) ,  光通信方式・機器  (ND10000B) ,  変復調回路  (NC05050F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 偏波 ,  DQPSK ,  復調器 ,  PLC ,  干渉計 ,  非対称 ,  半波長板