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J-GLOBAL ID：201002279156090830   整理番号：10A1534824

太陽光水分解電池

Solar Water Splitting Cells

著者 (7件)： WALTER Michael G. (California Inst. of Technol., California) ,  WARREN Emily L. (California Inst. of Technol., California) ,  MCKONE James R. (California Inst. of Technol., California) ,  BOETTCHER Shannon W. (California Inst. of Technol., California) ,  MI Qixi (California Inst. of Technol., California) ,  SANTORI Elizabeth A. (California Inst. of Technol., California) ,  LEWIS Nathan S. (California Inst. of Technol., California)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 110  号： 11  ページ： 6446-6473  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽光と水が唯一の入力である半導体主体の効率的光電気化学的水分解デバイスの開発は,K.HondaとA.FujishimaのTiO₂を用いた電気化学的光分解に始まる(1972)。本レビューは太陽光による水分解デバイス開発の進歩と現状を以下の項目に分けて解説した。1)光電気分解 A.水分解電池に対する理論的効率,B.太陽光-化学エネルギー変換効率の計算,C.光電気分解電池の配置,2)半導体光電気化学 A.半導体/液体接触の物理,B.光電気分解系のための界面エネルギー関係の最適化,3)水素発生のための光陰極 A.光陰極材料,B.光陰極表面上の触媒粒子の効果,4)水分解のための光陽極 A.光陽極としての遷移金属酸化物,B.光陽極を用いた非支援型水分解,C.可視光感受性光陽極,D.光陽極特性改善に導く諸因子,5)ジュアルバンドギャップ太陽光水分解電池 A.p/n光電気分解電池,B.光陽極-光起電力電池,C.光陰極-光起電力電池,D.光起電力-光電気分解電池,6)水分解のための光電極の表面に付着した触媒の効果 A.太陽光水分解のための電極触媒,B.水素発生反応の機構と理論,C.水素発生のための触媒材料,D.水素発生のための触媒の安定性,E.酸素発生反応のための物質と機構,F.酸素発生触媒活性の理論,G.酸素発生のための触媒物質,H.酸素発生のための触媒の安定性,I.太陽光水分解に対する電極触媒の応用,7)光電極の効率に対するマイクロ-及びナノ構造効果。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  *分解反応 ,  光分解 ,  光電極 ,  *水素発生反応 ,  *化学反応 ,  光電池 ,  *電極触媒 ,  *電極材料 ,  PN接合
準シソーラス用語： 光起電力電池 ,  *酸素発生反応 ,  *水分解

分類 (4件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  電池一般  (YB04010O) ,  太陽電池  (NC03084O) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 太陽光 ,  水分解 ,  電池