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J-GLOBAL ID:201002279160238477   整理番号:10A0367323

銅ボンディングワイヤの再結晶,電気的溶断特性および電子背面散乱回折

Recrystallization, Electric Flame-Off Characteristics, and Electron Backscatter Diffraction of Copper Bonding Wires
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 58-63  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W0590A  ISSN: 1521-3323  CODEN: ITAPFZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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半導体素子とリードフレームとを接合するためのボンディング用銅ワイヤをアニール処理したときのネック破断特性について,ワイヤの電気的溶断(電気トーチ)前後における合金組織,機械的特性,および電子背面散乱回折法などにより測定した結晶配向を検討し,次の結果を得た。アニール温度が225°C以上では,20μm径の銅ワイヤは十分にアニールされた合金組織を呈し,引っ張り強さとマイクロビッカース硬さが低減し,伸びが向上する。この銅ワイヤの再結晶温度は約225°Cである。電気的溶断後の銅ワイヤの合金組織は,溶融凝固したボール部,ネック部(熱影響部),非熱影響部に大別される。ワイヤの破断はネック部のボール部から遠ざかった側で生ずる。ボール部には等軸柱状晶ライクの粒子が生成しており,優先配向方向<101>および<111>方向である。このことがワイヤボンディング時におけるボールの変形を容易にし,応力緩和効果をもたらしている。
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固体デバイス製造技術一般 
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