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J-GLOBAL ID:201002279253466003   整理番号:10A0724773

1個のアミノ酸置換がAutographa californica 及び Bombyx mori 核多角体ウイルス GP64蛋白質の低pH惹起膜融合を調節する

A single amino acid substitution modulates low-pH-triggered membrane fusion of GP64 protein in Autographa californica and Bombyx mori nucleopolyhedroviruses
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資料名:
巻: 404  号:ページ: 204-214  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者等は以前に,Bombyx mori(カイコ)核多角体ウイルス(BmNPV)の発芽型ウイルスがAutographa californica(キンウワバの一種)多カプシド核多角体ウイルス(AcMNPV)の高力価増殖を支持し,BmNPVには非許容性のSf9細胞の細胞質に進入するが,核には移動しないことを示した。ここに融合細胞形成アッセイを用いて,BmNPV GP64蛋白質(Bm-GP64)の低pH惹起膜融合がAcMNPV GP64蛋白質(Ac-GP64)のそれより有意に低いことを示す。GP64の変異解析は,Ac-GP64 H155とBm-GP64 Y153間の1個のアミノ酸置換が膜融合活性に有意にプラス又はマイナス効果を持ちうることを明らかにした。点変異したac-gp64とbm-gp64遺伝子を持つバクミドに基づくGP64組換え体AcMNPVを用いた研究は,Ac-GP64 H155YとBm-GP64Y153H置換が増殖と子孫ウイルスの細胞-細胞伝播を夫々減少,増加することを示した。これらの結果は,Ac-GP64 H155がウイルスエンベロープとエンドソーム膜間の低pH惹起膜融合反応を容易にすることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルスの生理一般 

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