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J-GLOBAL ID：201002279377211720   整理番号：10A0983999

過酸化水素を添加することによるKrClエキシマUVランプでの4-クロロフェノール光分解の増強

Enhancement of 4-Chlorophenol Photodegradation with KrCl Excimer UV Lamp by Adding Hydrogen Peroxide

著者 (8件)： GOMEZ M. (Murcia Univ., Murcia, ESP) ,  GOMEZ M. (Edinburgh Napier Univ., Edinburgh, GBR) ,  MURCIA M. D. (Murcia Univ., Murcia, ESP) ,  MURCIA M. D. (Edinburgh Napier Univ., Edinburgh, GBR) ,  GOMEZ E. (Murcia Univ., Murcia, ESP) ,  GOMEZ J. L. (Murcia Univ., Murcia, ESP) ,  DAMS R. (Edinburgh Napier Univ., Edinburgh, GBR) ,  CHRISTOFI N. (Edinburgh Napier Univ., Edinburgh, GBR)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 45  号： 9/11  ページ： 1603-1609  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： KrClエキシマランプを用いた光分解およびH₂O₂でのさらなる酸化に基づく,組み合わせ高度酸化プロセス(AOP)処理を4-クロロフェノール(4-CP)の除去に対してテストした。最適処理管理として選択された25:1のH₂O₂:4-CPモル比率を用いて,過酸化水素の不在下でのエキシマランプを用いた分解と比較した。得られた結果から,過酸化水素なしで処理された場合に,ヒドロキノン,ベンゾキノン,レゾルシノール,クロロヒドロキノン,クロロカテコール,4-クロロレゾルシノール,および1,2,4-トリヒドロキシベンゼンの有毒な濃度が媒体中に依然として残っていることが確認された。さらに,化学的酸素要求量(COD)分析から,UV/H₂O₂組み合わせでCODの大きな減少が達成され,一方エキシマランプだけの使用では,CODが実際に一定のままであることが確認された。

シソーラス用語： *光分解 ,  *放電ランプ ,  過酸化水素 ,  COD【水質】 ,  紫外線照射
準シソーラス用語： *エキシマランプ

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (1件)： 4-クロロフェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 過酸化水素 ,  エキシマ ,  UVランプ ,  4-クロロフェノール ,  光分解 ,  増強