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J-GLOBAL ID：201002279444473980   整理番号：10A1161013

ディジタルマイクロ流体バイオチップ合成用の汚染を意識した液滴経路選定アルゴリズム

A Contamination Aware Droplet Routing Algorithm for the Synthesis of Digital Microfluidic Biochips

著者 (3件)： HUANG Tsung-Wei (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN) ,  LIN Chun-Hsien (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN) ,  HO Tsung-Yi (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN)
資料名： IEEE Transactions on Computer-Aided Design of Integrated Circuits and Systems  (IEEE Transactions on Computer-Aided Design of Integrated Circuits and Systems)
巻： 29  号： 11  ページ： 1682-1695  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： B0142C  ISSN： 0278-0070  CODEN： ITCSDI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,ディジタルマイクロ流体バイオチップ(DMFB)が従来の実験室分析に代わる微量液滴分析法として注目されている。DMFBは高感度でヒューマンエラーが少ないなど利点が多いが,経路の汚染が課題である。本稿では,DMFBにおける汚染防止を目的とした液滴経路選定アルゴリズムを提案した。まず液滴の包括的動きベクトルを解析し,優先経路選定を行った。一つの部分問題内の汚染に対しては,まずk最短経路選定法を適用して汚染箇所数を最小化した。それから複数の洗浄液滴を利用して,最適洗浄液滴経路選定に最小費用循環(MCC)アルゴリズムを適用して使用セルと洗浄時間を同時に最小化した。さらに,先読み予測法を使って連続した部分問題間の汚染を求めた。現在最先端のアルゴリズムと比較して使用セルと時間が大幅に減少した。

シソーラス用語： *流体素子 ,  *バイオチップ ,  汚染 ,  液滴 ,  経路選定 ,  ベクトル ,  分割法 ,  洗浄 ,  *計算機アルゴリズム ,  フローインジェクション分析 ,  フルイディクス ,  通信操作
準シソーラス用語： *マイクロ流体分析法 ,  動きベクトル ,  部分問題

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (7件)： ディジタル ,  流体 ,  バイオチップ ,  汚染 ,  意識 ,  液滴 ,  経路選定アルゴリズム