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J-GLOBAL ID:201002279533605378   整理番号:10A1252778

Er添加ニオブゲルマノケイ酸塩ガラスとガラスセラミックスの光学的,分光学的性質

Optical and spectroscopic properties of Er-doped niobium germanosilicate glasses and glass ceramics
著者 (3件):
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巻: 356  号: 44-49  ページ: 2677-2682  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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40GeO210SiO225Nb2O525K2Oモル組成に0.1~4モル%のErO1.5を添加したエルビウム添加ガラスを通常の融解急冷法により製造し,その密度,屈折率,特性温度を調べた。1モル%と2モル%のErO1.5を含む透明ガラスセラミックを合成し,X線回折パターンとラマンスペクトルを記録してK3.8Nb5Ge3O20.4の結晶相を同定した。ガラスとガラスセラミックスのUV/可視吸収スペクトルを記録して,得られた結果をJudd-Ofeltに使用し,そこからΩ24とΩ6パラメータを決定した。ガラスのフォトルミネセンス測定では,Er3+濃度の増加とともに1.54μmにおける強さの増加が認められ,0.1%と4%ErO1.5の半値全幅はそれぞれ約40nmから47nmであった。0.4と2%ErO1.5添加ガラスの放射線寿命はそれぞれ4.3msと5.5msであった。測定された同組成の寿命は4.5~3.2msの範囲であった。1%と2%Er添加ガラスの量子効率はそれぞれ86%と58%であった。約3.8モル%ErO1.5ガラスの消光濃度は6.2×1020イオン/cm3であった。Erドープ試料の結晶化により同じ1.54μmの発光帯の強さと半値全幅を示した。しかしながら,放射時間と測定した寿命の両方が減少し,また,1%と2%Er添加ガラスセラミックスの量子効率は約85%と54%にとどまった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ガラスの性質・分析・試験  ,  光物性一般  ,  無機化合物のルミネセンス 

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