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J-GLOBAL ID:201002279535744669   整理番号:10A0493268

二価遷移金属,1,10-フェナントロリン,およびフッ素化カルボン酸から構成される部分フッ素化金属有機フレームワーク(F-MOFs)の構造多様性

Structural Diversity in Partially Fluorinated Metal Organic Frameworks (F-MOFs) Composed of Divalent Transition Metals, 1,10-Phenanthroline, and Fluorinated Carboxylic Acid
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巻: 10  号:ページ: 1351-1363  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Zn(II),Co(II),およびMn(II)と1,10-フェナントロリン(phen)および4,4’-(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ビス(安息香酸)(H2hfbba)とからなる7種の部分フッ素化金属-有機フレームワークを水またはジメチルホルムアミド(DMF)中熱反応により合成し,フレームワーク形成に及ぼす反応条件の影響を研究した。これらは合成溶媒に依存して驚くほど類似した構造を示した。Co3(hfbba)6(phen)2(1)とMn3(hfbba)6(phen)2(2)は三次元構造,Zn(hfbba)0.5(phen)(HCO2)(3)とMn(Hhfbba)2(phen)(4)および[Mn(hfbba)2(dm-phen)]・H2O(5)は一次元構造(dm-phen=2,9-ジメチル-1,10-フェナントロリン)。Co(hfbba)(phen)2・2(H2hfbba)(H2O)(HCO2)(6)とZn(hfbba)(phen)2・2(H2hfbba)(H2O)(HCO2)(7)は不連続0次元分子錯体であった。1と2および3はDMF中85°Cで合成した時pcuトポロジーのネットワークを形成した。他のものは水中120°Cで合成し,6と7は同構造であった。これらを単結晶X線回折で決定した。1と5の紫外可視スペクトルと熱安定性も調べ,これらの錯体の優先結晶化に影響する因子を密度汎関数理論計算でも調べた。
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分類 (3件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  錯体の可視・紫外スペクトル 
物質索引 (5件):
物質索引
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