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J-GLOBAL ID:201002279578366641   整理番号:10A0932628

溶融亜鉛めっき鋼のクロムフリー処理の研究: 塩水媒体における電気化学的挙動と性能

Study of a chromium-free treatment on Hot-Dip Galvanized steel: Electrochemical behaviour and performance in a saline medium
著者 (4件):
資料名:
巻: 205  号:ページ: 475-482  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この報告では,溶融亜鉛めっき鋼(HDG)に施した,クロムフリー処理の,物理化学的評価と,電気化学的挙動に着目した。当該処理はフルオロチタン酸,リン酸マンガン,りん酸,および有機化合物で構成されていた。化成層の均質性,欠陥,電気化学的挙動,および組成に及ぼす,溶液の2つの主要な成分(すなわち,有機相とりん酸マンガン)の効果を調査した。そのために,クロムフリー処理の標準version,および,リン酸マンガンも有機化合物のどちらかを含まない派生バージョンで処理したHDG試料に対して,3.5%のNaCl媒体で電気化学的試験を実行した。(有機相とリン酸マンガンの両方を含む)標準のクロムフリー溶液で得られた化成皮膜では,腐食電流密度(icorr)が大きく減少した。分極曲線と電気化学インピーダンススペクトル(EIS)分析の結果から,この化成皮膜はHDG基材の酸素拡散の制限もすることが判明した。リン酸マンガンか有機化合物のどちらかが含まれないときは,表面形態は顕著に異なった。グロー放電発光分光(GDOES)を使用した深さプロファイル分析によると,これらの場合には,標準の処理の試料と比べると,薄い層が生成した。その結果として,化成層の性能はかなり影響を受けた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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化成処理 

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