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J-GLOBAL ID:201002279603513000   整理番号:10A1078720

RLi2O.V2O5,RNa2O.V2O5,RCaO.V2O5,およびRBaO.V2O5修飾バナジウム酸塩ガラス系のEPR研究

EPR study of RLi2O.V2O5, RNa2O.V2O5, RCaO.V2O5, and RBaO.V2O5 modified vanadate glass systems
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資料名:
巻: 356  号: 43  ページ: 2268-2272  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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数種の修飾バナジウム酸塩ガラス系の実験EPRスペクトルは,幅が五酸化バナジウムに対する修飾酸化物のモル比,R,によって変わる超微細構造(hfs)線を明らかにした。例えば,RNa2O.V2O5系において,hfs線は低R値(約0.1)で分解能を全く示さないのに対して,Rが0.5に近づくとこれらの線は劇的なナローイングを表した。ここで提案したモデルにおいて,このナローイングはこれらの系中のV4+イオンと関連した小ポーラロンのホッピング時間の増加による。ポーラロンホッピング時間の増加が電子スピン-スピン緩和時間T2の増加と,EPR線幅の関連ナローイングを伴なった。実験は,EPR線幅が4.2Kまでの温度で変化しないという事実から,スペクトル幅が電子T2の増加によって制限されることを立証した。R=0.5のRNa2O.V2O5における分解スペクトルは,487±20MHzの上限ポーラロンホッピング周波数と一致する,0.0177±0.0008Tの超微細結合パラメータを明らかにした。同様の分析によって,RCaO.V2O5,RBaO.V2O5,RLi2O.V2O5の系は,Rが約1.0の時に,それぞれ480±20MHz,469±20MHz,468±20MHzの同等のポーラロンホッピング周波数限界を表した。ここで議論した緩和効果に加えて,超微細結合定数A||とA,およびg値g||とgを得るための分解スペクトルのモデリング結果を示して,議論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ガラスの性質・分析・試験  ,  その他の無機化合物のEPR 
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