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J-GLOBAL ID:201002279650009190   整理番号:10A0238840

2,3-ジアミノナフタレンを使うセレンの分光光度定量のための固相抽出-マルチシリンジフローインジェクションシステム

Solid phase extraction - Multisyringe flow injection system for the spectrophotometric determination of selenium with 2,3-diaminonaphthalene
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巻: 81  号: 1-2  ページ: 572-577  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,芳香族O-ジアミン類(2,3-ジアミノナフタレンのような)と亜セレン酸塩とがピアズセレノール錯体を生成する反応に基づき,亜セレン酸塩定量を改善するために,固相抽出(SPE)を自動マルチシリンジフローインジェクション分析(MSFIA)とつなげた。本反応は酸濃度,温度,呈色に必要な時間,及び他イオンの存在に大きく影響される。この理由から,温度調節浴,グリシン及びNa2-EDTAをヒーター,緩衝液及びマスキング剤としてそれぞれを使用した。定量の原理は,ピアズセレノールのC18膜ディスク上への収着に続く,アセトニトリルによる溶出に基づいている。そこで,ピアズセレノールは吸光度測定又は蛍光測定で検出でき,両検出技術が報告者の系で試験された。380nmにおける吸光度測定で最良の検出限界(1.7μgL-1)及びRSD(3.04%)が得られた。環境試料に添加し,分析したところ,回収率は100%に近かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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無機化合物の物理分析  ,  抽出  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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