抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サービスロボットの有用性を高めるためには,人間に理解しやすい動作と,個人に対応したコミュニケーションが必要である。円滑なコミュニケーションの実現を試みる研究が盛んである。本論文では,安価なホビー用ヒューマノイドロボットMANOIを用い,顔画像からMANOIにオーナーを認識させ,認識結果に基づいた自律行動を行わせるシステムを構築した。MANOIへのカメラの搭載と,リモートブレイン化により自律行動を行うシステムを構築した。MANOIが取得した画像を遠隔コンピュータに送信し,画像の解析を行い,解析結果に基づいた自律行動の命令をMANOIに送信する。実環境におけるMANOIによるオーナー認識実験により,本システムの友好性を示した。