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J-GLOBAL ID：201002279726667427   整理番号：10A0228252

積層ゴムと弾性すべり支承のエネルギー吸収性能

著者 (32件)： 高山峯夫 (日本免震構造協) ,  高山峯夫 (福岡大) ,  青木研 (日本免震構造協) ,  青木研 (鴻池組) ,  浅野多計昌 (日本免震構造協) ,  浅野多計昌 (倉敷化工) ,  稲井慎介 (日本免震構造協) ,  稲井慎介 (戸田建設) ,  上田栄 (日本免震構造協) ,  上田栄 (日本ピラー工業) ,  勝田庄二 (日本免震構造協) ,  勝田庄二 (大成建設) ,  金子修平 (日本免震構造協) ,  金子修平 (オイレス工業) ,  久次米薫 (日本免震構造協) ,  久次米薫 (日建設計) ,  高坂隆一 (日本免震構造協) ,  高坂隆一 (梓設計) ,  佐々木頼孝 (日本免震構造協) ,  佐々木頼孝 (東洋ゴム工業) ,  清水秀哲 (日本免震構造協) ,  清水秀哲 (安藤建設) ,  高岡栄治 (日本免震構造協) ,  高岡栄治 (鹿島建設) ,  濱崎宏典 (日本免震構造協) ,  濱崎宏典 (ブリヂストン) ,  増田圭司 (日本免震構造協) ,  増田圭司 (フジタ) ,  柳勝幸 (日本免震構造協) ,  柳勝幸 (昭和電線デバイステクノロジー) ,  吉仲篤広 (日本免震構造協) ,  吉仲篤広 (THK)
資料名： Menshin  (Menshin)
号： 67  ページ： 33-38  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： L1959A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (社)日本免震構造協会の免震部材部会・アイソレータ小委員会による積層ゴムと弾性すべり支承に対する多数回繰返し試験の結果について以下の通り報告した。1)鉛プラグ入り積層ゴム(LRB)および高減衰積層ゴム(HDR)は繰返し履歴による発熱量に応じて履歴特性が変化し,その効果は試験体が大きいほど顕著になるが,その定量化には今後の更なるデータ蓄積を要する。2)弾性滑り支承の内,高摩擦タイプは累積滑り変位が約40mに至るまで急激な温度上昇を示すが,それ以降の温度上昇は緩やかになる。一方,低摩擦タイプの温度上昇率は高摩擦タイプより小さいが,累積滑り変位が350m程度になるとPTFEの融点327°Cに近づく事が判った。

シソーラス用語： *支点 ,  *エネルギー吸収 ,  *繰返し荷重 ,  昇温 ,  載荷試験
準シソーラス用語： *積層ゴム支承 ,  履歴特性

分類 (3件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  接合部  (HD03080V) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC02030I)

引用文献 (3件)：

• (社) 日本ゴム協会編: 設計者のための免震用積層ゴムハンドブック、理工図書、pp131~132
• 近藤ほか: 大振幅繰り返し変形を受ける積層ゴム支承の熱・力学的連成挙動に関する研究 (その6)、日本建築学会大会学術講演梗概集、構造II、21439、2007.8
• 日比野ほか: 大口径弾性すべり支承の摩擦特性試験 (その3)、日本建築学会大会学術講演梗概集、構造II、21252、2002.8

タイトルに関連する用語 (3件)： 積層ゴム ,  弾性すべり支承 ,  エネルギー吸収