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J-GLOBAL ID：201002279738453910   整理番号：10A1093615

Rab32はアポトーシス開始とミトコンドリア会合膜(MAM)の性質を調節する

Rab32 Modulates Apoptosis Onset and Mitochondria-associated Membrane (MAM) Properties

著者 (10件)： BUI Michael (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  GILADY Susanna Y. (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  FITZSIMMONS Ross E. B. (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  BENSON Matthew D. (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  LYNES Emily M. (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  GESSON Kevin (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  ALTO Neal M. (Univ. Texas Southwestern, Texas) ,  STRACK Stefan (Univ. Iowa Canver Coll. Medicine, Iowa) ,  SCOTT John D. (Univ. Washington, Washington) ,  SIMMEN Thomas (Univ. Alberta, Alberta, CAN)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 41  ページ： 31590-31602  発行年： 2010年10月08日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アポトーシス時のミトコンドリア-小胞体(ER)機構におけるRab32の役割をHeLa細胞を用いて免疫蛍光顕微鏡により調べた。過剰発現Rab32はミトコンドリアとミトコンドリア会合膜(MAM)に複合局在し,PKAアンカリング蛋白質(AKAP)として機能し,部位特異的変異Rab32(Q85L)はMAMからカルネキシンを動員し,細胞周辺に再分布した。Rab32はメラノソーム生合成を制御する細胞周辺とアポトーシスの開始を制御する核周囲領域間のPKAの分布にも介在し,その過剰発現または不活性化はBadとDrp1のリン酸化を上昇した。Rab32は抗アポトーシス性PKAシグナル伝達に関連する発現とMAM組成とERカルシウムシグナルを制御するアポトーシス制御因子であると考えられる。

シソーラス用語： HeLa細胞 ,  *アポトーシス ,  *GTP結合タンパク質 ,  タンパク質キナーゼA ,  小胞体 ,  カルシウム結合タンパク質 ,  膜タンパク質 ,  膜融合 ,  シャペロンタンパク質 ,  蛍光抗体法 ,  細胞内分布 ,  アミノ酸配列 ,  部位特異的変異誘発 ,  ミトコンドリア膜
準シソーラス用語： *Rab32 ,  カルネキシン

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： アポトーシス ,  ミトコンドリア ,  会合 ,  性質 ,  調節