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J-GLOBAL ID:201002279814056810   整理番号:10A1382260

表面起動原子移動ラジカル重合により製造したアミノ化樹脂を用いる水溶液からのCu(II),Pb(II),Cr(VI)及びAs(V)の効率的な除去

Efficient removal of Cu(II), Pb(II), Cr(VI) and As(V) from aqueous solution using an aminated resin prepared by surface-initiated atom transfer radical polymerization
著者 (4件):
資料名:
巻: 165  号:ページ: 751-757  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水溶液からのCu(II),Pb(II),Cr(VI)及びAs(V)イオンの効率的な除去に用いる新規なアミノ化樹脂を,表面起動原子移動ラジカル重合(SI-ATRP)及びそれに続くアミノ化反応経由で製造した。最初にポリグリシジルメタクリレート(PGMA)を,GMAのSI-ATRP経由のmerrifieldクロロメチル化樹脂(MCR)からグラフトした。そして次に,アミノ化樹脂を製造するためのアミノ化にエチレンジアミンを用いた。走査電子顕微鏡(SEM)と共にFourier変換赤外分析(FTIR)及びX線光電子分光分析(XPS)を,グラフト化PGMAのブラシと機能化MCR表面上のアミン基を特性化するために使用した。XPSスペクトル及び収着挙動は,アミン基がキレート化経由のCu(II)とPb(II)の有効な除去に対応すること,一方,プロトン化アミン基及びアニオン性化学種の間の静電気相互作用は,Cr(VI)とAs(V)の収着に支配的であることを確認した。As(V)の収着平衡は1h以内に達成され,これは他のものよりも速かった。Langmuir近似法によれば,pH5の下でのアミノ化樹脂上へのCu(II),Pb(II),Cr(VI)及びAs(V)の最大収着容量は,それぞれ2.6,0.97,3.0,及び2.2mmol/gであった。SI-ATRP技術は,幾つかの不純物について高い収着容量を持つ吸着剤の製造に有効な手法であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  吸着,イオン交換  ,  アミノ樹脂 

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