文献
J-GLOBAL ID:201002279828119238   整理番号:10A1546210

効率のよい遺伝子デリバリー向け生分解性ポリカチオンとしてのグラフト化ポリエチレンイミンを有するポリ[(5-メチル-5-アリルオキシカルボニル-トリメチレンカーボネート)-co-(5,5-ジメチル-トリメチレンカーボネート)]

Poly[(5-methyl-5-allyloxycarbonyl-trimethylene carbonate)-co-(5,5-dimethyl-trimethylene carbonate)] with Grafted Polyethylenimine as Biodegradable Polycations for Efficient Gene Delivery
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号: 11  ページ: 3028-3035  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
固定化酵素ブタ膵臓リパーゼを用いて5-メチル-5-アリルオキシカルボニル-トリメチレンカーボネート(MAC)と5,5-ジメチル-トリメチレンカーボネート(DTC)を共重合させ,P(MAC-co-DTC)を合成した。生成共重合体のアリルエポキシ化と引続く低分子量ポリエチレンイミン(PEI;MW=1800)によるグラフト化により,P(MAC-co-DTC)-g-PEIを得た。生成グラフト共重合体はプラスミドDNA(pDNA)とポリプレックスナノ粒子(粒径<100nm)を形成した。それらグラフト共重合体は293T細胞中でPEI(MW=125K)と比較して明らかに低い細胞毒性とずっと高いpDNAトランスフェクション効率を示した。特に,45.4mol%のDTCを含有するグラフト共重合体は6.7及び12.5mol%のDTCを含有する場合より比較的高いトランスフェクション効率を示した。さらに,グラフト共重合体の適当な生分解速度は細胞取込後のポリプレックスからpDNAの効率的放出を促進して,細胞毒性を減少させた。それらの結果はP(MAC-co-DTC)-g-PEIが効率のよい遺伝子デリバリー向け非ウイルスベクターとして有用な医用素材であることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質  ,  遺伝子操作  ,  生物薬剤学(基礎) 

前のページに戻る