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J-GLOBAL ID：201002279837602146   整理番号：10A0278153

廃水安定池の硝化能力: 二次と三次池システムの比較

Nitrification potential in waste stabilisation ponds: comparison of a secondary and tertiary pond system

著者 (8件)： YAMAMOTO A. (Flinders Univ., Adelaide, AUS) ,  YAMAMOTO A. (Nippon Paper Ind. Co., Ltd, Tokyo, JPN) ,  SHORT M. D. (Flinders Univ., Adelaide, AUS) ,  SHORT M. D. (University of New South Wales, NSW, AUS) ,  VAN DEN AKKER B. (Flinders Univ., Adelaide, AUS) ,  VAN DEN AKKER B. (University of New South Wales, NSW, AUS) ,  CROMAR N. J. (Flinders Univ., Adelaide, AUS) ,  FALLOWFIELD H. J. (Flinders Univ., Adelaide, AUS)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 61  号： 3  ページ： 781-788  発行年： 2010年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オーストラリアの物理的設計と運転条件の異なる2か所の廃水安定池(WSP)システムの窒素変換の比較を,特に硝化の微生物プロセスに重点を置いて行なった。1つのWSPシステムは活性スラッジシステムの3次処理で,他は2次処理用で,それぞれの廃水と堆積物試料を採取した硝化性能を調べた。アンモニア酸化と中間生成物亜硝酸塩を,プロセスでのin situ測定と試料を実験室ミクロコスム培養で調べた。2つのWSPシステムは窒素と有機物の負荷が異なっていたが,硝化性能は同じであった。ミクロコスム実験から,WSPの硝化に堆積物の役割が大きいことを示した。in situ実験からWSPの窒素除去がバイオマスによる取込であることを明らかにした。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  *酸化池 ,  生物学的水処理 ,  *高次処理 ,  脱窒素 ,  *硝化 ,  酸化 ,  亜硝酸塩 ,  生態系 ,  バイオマス ,  底質 ,  窒素 ,  窒素循環
準シソーラス用語： アンモニア酸化 ,  マイクロコズム ,  底質堆積物

分類 (1件)： その他の廃水処理・処分  (SC03070S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 廃水 ,  安定池 ,  硝化 ,  能力 ,  池