文献
J-GLOBAL ID:201002279841237657   整理番号:10A1535355

Taxus baccata L.中のパクリタキセル,タキシンB,及び10-デアセチルバッカチンIIIのナノLC-FTMSとNMR分光法によるモニタリング

Monitoring of Paclitaxel, Taxine B and 10-Deacethylbaccatin III in Taxus baccata L. by Nano LC-FTMS and NMR Spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 72  号: 9-10  ページ: 833-839  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: D0565A  ISSN: 0009-5893  CODEN: CHRGB7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パクリタキセル(paclitaxel)とその類縁体は,ガン治療研究で最も刺激的なテーマである。乳ガン,肺ガンへの強力な効果が証明されているが,パクリタキセルは極めて微量で高価である。パクリタキセルは,成育が非常に遅いTaxus族に少量存在する。パクリタキセルの生産の問題に直面し,全合成,半合成,バイオテクノロジー手法を含めたパクリタキセルの継続維持可能な出所源の探索が精力的に行われている。パクリタキセルを得る一般的な方法の1つが,同じ植物に大量に存在する前駆体10-デアセチルバッカチンIII(10-DAB)からの半合成である。前法では,Taxus baccata L.から10-DABの75-90%の純度での単離のための水溶液抽出を報告した。本研究では,10-DABの高純度品を得るために分取液体クロマトグラフィーによる精製を行い,ナノ液体クロマトグラフィー/フーリエ変換質量分析と核磁気共鳴スペクトル分光法による測定を行った。その結果,水抽出と分取液体クロマトグラフィーによる半合成のための出発原料として有用な10-DABが得られることが確認された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  生薬一般 

前のページに戻る