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J-GLOBAL ID:201002280024100001   整理番号:10A0499984

CHRNB3-CHRNA6とCYP2A6の塩基配列多型が喫煙習慣に影響する

Sequence variants at CHRNB3-CHRNA6 and CYP2A6 affect smoking behavior
著者 (40件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 448-453  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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喫煙は多くの病気に共通の危険因子である。我々は,喫煙者の1日のタバコの喫煙本数(n=31,266)および,タバコを吸い始めた時期(n=46,481)についてENGAGEコンソーシアムのサンプルを用いて,ゲノムワイド関連メタ解析を行った。第2段階として,選択したSNPを,タバコと遺伝学(TAG)およびグラクソスミスクライン(Ox-GSK)コンソーシアム集団(n=45,691人の喫煙者)に対し,in silicoで再現性を調べた。さらに第3段階として,そのうちいくつかについて,ヨーロッパ祖先のサンプル(n=9,040)を用いて調べた。ゲノム上の3つの領域の多型がCPDと関連しており(P<5×10<sup>-8</sup>),このなかには過去に同定されたrs1051730[A](効果サイズ=0.80CPD,P=2.4×10<sup>-69</sup>)に代表される15q25のSNP,およびrs4105144[C](効果サイズ=0.39CPD,P=2.2×10<sup>-12</sup>)と,rs6474412-T(効果サイズ=0.29CPD,P=1.4×10<sup>-8</sup>)でそれぞれ代表される19q13と8p11のSNPが含まれる。新しく関連が示された2つの座位には,ニコチン代謝酵素(CYP2A6とCYP2B6)と,ニコチン性アセチルコリン受容体サブユニット(CHRNB3とCHRNA6)がコードされており,これらはすべて,喫煙とニコチン依存症のこれまでの研究で注目されてきたものである。肺がんとのわずかな関連が,8p11(rs6474412[T],オッズ比(OR)=1.09,P=0.04)と,19q13(rs4105144[C],OR=1.12,P=0.0006)の両方で観察された。Copyright Nature Publishing Group 2010
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