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J-GLOBAL ID：201002280054500322   整理番号：10A1089869

ソフトウェアエンジニアリングの課題と展望

著者 (1件)： 松田晃一 (情報処理推進機構(IPA) ソフトウェア・エンジニアリング・セ)
資料名： パナソニック技報  (Panasonic Technical Journal)
巻： 56  号： 3  ページ： 183-188  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： G0474A  ISSN： 1883-115X  CODEN： PGAIBU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ソフトウェアエンジニアリングの現状と今後の課題を,ソフトウェアの信頼性の点から展望し,独立行政法人情報処理推進機構での実践的な取組みを述べた。ソフトウェアエンジニアリングの課題を,ソフトウェア開発の現場における現状をもとに,ソフトウェアの高信頼化の面から述べた。ソフトウェア開発プロジェクトの全体にわたる品質と生産性を左右する要件定義の品質を述べ,要件定義を機能要件と非機能要件に分けて論じた。また,高信頼システムの開発に有力な方法として,形式手法によるソフトウェア開発を述べ,その導入シナリオを述べた。

シソーラス用語： *ソフトウェア工学 ,  *ソフトウェア開発 ,  技術展望 ,  信頼性 ,  生産性 ,  要求分析 ,  形式的手法【計算機】
準シソーラス用語： 形式手法 ,  高信頼性 ,  要件分析

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (17件)：

• 玉井哲雄: ソフトウェア工学の40年 情報処理49, No.7, pp. 777-784(2008).
• IPA/SEC: ソフトウェア開発データ自書2009 (日経BP社).
• 経済産業省, 独立行政法人情報処理推進機構,(社) 日本情報システム・ユーザ協会: 重要インフラ情報システム信頼性研究会報告書 (2009.3). http://sec.ipa.go.jp/reports/20100427. html (参照2010.9.5).
• 日経コンピュータ2009年8月19日号.
• SOFTWARE QUALITY IN 2008: A survey of the state of the art. Presentation by Software Productivity Research LLC at JaSST Japan.

タイトルに関連する用語 (2件)： ソフトウェアエンジニアリング ,  展望