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J-GLOBAL ID：201002280063492103   整理番号：10A0929073

循環流動層ボイラにおける菜種ケーキのアルカリ金属とリンの運命 第2部:石炭との共燃焼

Fate of Alkali Metals and Phosphorus of Rapeseed Cake in Circulating Fluidized Bed Boiler Part 2: Cocombustion with Coal

著者 (7件)： PIOTROWSKA Patrycja (Abo Akademi Univ., Turku, FIN) ,  ZEVENHOVEN Maria (Abo Akademi Univ., Turku, FIN) ,  DAVIDSSON Kent (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  HUPA Mikko (Abo Akademi Univ., Turku, FIN) ,  AMAND Lars-Erik (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  BARISIC Vesna (Foster Wheeler Energia Oy, Varkaus, FIN) ,  ZABETTA Edgardo Coda (Foster Wheeler Energia Oy, Varkaus, FIN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 24  号： July/Aug  ページ： 4193-4205  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿は菜種ケーキペレットの12MWthの能力を持つ循環流動層ボイラに於ける共燃焼で生じるアルカリ金属とリンの運命を記述した研究の第2部である。第1部では木材を使用したが,本稿は石炭を用いた。エネルギーベースで25%までの菜種ペレットの使用に成功した。実験は石灰石の添加,無添加で実施した。燃料分析,元素分析,灰分や沈着物のSEM/EDX分析,二酸化硫黄と塩酸の排出量の測定,物質収支計算などを実施した。対流パスの前に於ける気体アルカリ塩化物のインサイチュ分析も実施し,同じ地点に於ける二酸化硫黄と塩酸なども測定した。菜種ケーキペレットの共燃焼はアルカリ金属とリンを生じたが,激しい凝集などは見られず,これは石炭由来のケイ酸アルミニウムとアルカリ金属の相互作用が原因であった。石灰石を燃料室に供給したい場合にリンが堆積物中に存在した。石灰石の添加は,より高い沈着とより低い二酸化硫黄と塩酸の排出を生じた。

シソーラス用語： 循環流動層 ,  *流動層ボイラ ,  *油粕 ,  *アルカリ金属 ,  *リン ,  *解析 ,  石炭 ,  *燃焼 ,  *農業廃棄物 ,  *燃料ペレット ,  パイロットプラント ,  *パイロット試験 ,  石灰石 ,  添加物効果 ,  二酸化硫黄 ,  塩酸 ,  元素分析 ,  灰分 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散蛍光X線分析 ,  物質収支 ,  対流熱伝達 ,  塩化物 ,  生物燃料
準シソーラス用語： *菜種粕 ,  *動態解析 ,  *共燃焼 ,  パイロットテスト ,  SEM【顕微鏡】 ,  EDX分析 ,  対流伝熱

分類 (3件)： 燃焼装置一般  (PA03010V) ,  燃焼一般  (XE04010W) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 循環流動層ボイラ ,  菜種 ,  ケーキ ,  アルカリ金属 ,  リン ,  石炭 ,  共燃焼