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J-GLOBAL ID:201002280109099258   整理番号:10A0108175

窒素リッチな鉄塩のマイクロ波誘導分解および鉄(3)メロネートFe[C9N13]からのCNTの生成

Microwave-induced decomposition of nitrogen-rich iron salts and CNT formation from iron(III)-melonate Fe[C9N13]
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巻: 48  号:ページ: 1137-1145  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2種の窒素リッチの鉄塩:フェロシアン化鉄(Fe4[Fe(CN)6]3,プルシアンブルー,’PB’)および鉄メロネート(Fe[C6N7(NCN)3],’FeM’)を熱分解した。家庭用電子レンジを使用して,前駆体を被覆して,大気から保護した後に,モリブデンワイヤを加熱した。得られたナノ構造生成物は,FTIRやRaman分光法,XRD,SEM,EDX,EELS,およびTEMで特性化した。PB前駆体はナノチューブを含む生成物を全く与えなかったが,FeM前駆体は再現可能な方式で管状の炭素ナノ構造を生成した。この結果は,FeM中に存在する[C6N7(NCN)3]3-陰イオンの黒鉛的な性質のためであろう。C6N7単位は芳香族性で,完全に平面的であるが,一方,PB中のシアン化物陰イオンは類似構造をもたらさない。別の著しい違いはPB中の高いFe:C比率であり,この前駆体を使用するとき,CNTの生成を阻害する可能性がある。チューブの窒素含有量はEELSの検出限界の以下にあるのがわかった。これは,合成温度が高過ぎるため,FeM前駆体中に存在するすべての窒素の完全な蒸発をもたらして,N2や(CN)2などの揮発性の種が生成することを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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炭素とその化合物 
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