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J-GLOBAL ID:201002280129815316   整理番号:10A0338497

Liイオン電池のアノード材料としてのZn添加Li4Ti5O12の構造と電気化学的特性

Structure and Electrochemical Properties of Zn-Doped Li4Ti5O12 as Anode Materials in Li-Ion Battery
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: A36-A38  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1290A  ISSN: 1099-0062  CODEN: ESLEF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Li<sub>4</sub>Ti<sub>5</sub>O<sub>12</sub>はLiイオン電池の最も有望なアノード材料だが,ハイブリッド電気自動車の有望な候補材料として低い電気伝導率は広範な応用の障害となり大電流放電中に大きな容量損失を招く。Zn添加は電気伝導率などを改善するのに有効である。固相反応により,アノード材料として式Li<sub>4-x</sub>Zn<sub>x</sub>Ti<sub>5</sub>O<sub>12</sub>(x=0,0.25,0.5,1)で表す亜鉛添加チタン酸リチウムを合成した。x<1ではZn添加により相組成は変わらないが,X線回折の相対ピーク強度比I<sub>(311)</sub>/I<sub>(111)</sub>とI<sub>(000)</sub>/I<sub>(111)</sub>が増加した。Zn添加でTi<sup>4+</sup>/Ti<sup>3+</sup>混合物が生成し電気伝導率は改善された。0.5C下の比容量はZn添加で減るが,8a部位でのZn<sup>2+</sup>配置に起因した。しかし保持容量は,高レート下で放電時,未添加のものと比べ,著しく改善された。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  電気化学反応  ,  塩基,金属酸化物 

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