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J-GLOBAL ID：201002280189125513   整理番号：10A0254429

部分的濡れを証明するその場三元ポリマーブレンドにおける界面張力の改良測定法

Modified interfacial tensions measured in situ in ternary polymer blends demonstrating partial wetting

著者 (4件)： VIRGILIO Nick (Centre de Rech. En Plasturgie Et Composites (CREPEC), Dep. of Chemical Engineering, CAN) ,  DESJARDINS Patrick (Regroupement Quebecois sur les Materiaux de Pointe (RQMP), Dep. of Engineering Physics, CAN) ,  L’ESPERANCE Gilles (Center for Characterization and Microscopy of Materials (CM)², Ecole Polytechnique de Montreal, Montreal ...) ,  FAVIS Basil D. (Centre de Rech. En Plasturgie Et Composites (CREPEC), Dep. of Chemical Engineering, CAN)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 51  号： 6  ページ： 1472-1484  発行年： 2010年03月11日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PS/PP/HDPEの三元ブレンドを溶融混練で調製し,in situ Neumann三角焦点イオンビーム{NT-FIB-AFM}法で三元ブレンド中のPS/HDPE界面張力を測定して部分的濡れを証明した。三元ブレンドをSEB,SB,SEBSコポリマーで修飾し,界面におけるPSドロップレットの位置から,対称的ジブロックコポリマーが同様な分子量の非対称時ブロックコポリマーより界面張力低下に有効であり(最適条件で3.0±0.4mN/m,無添加物4.2±0.6mN/m),SEBSトリブロックコポリマーは無効であった。この数値はSEBコポリマーの見かけ面積密度0.16±0.03分子/nm²に対応し,飽和濃度に近かった。コポリマー濃度を変えてPS/HDPE界面におけるコポリマーの見かけ面積密度の関数としての修飾界面張力を求めた。NT-FIB-AFM法による界面張力は古典的糸破断法による数値よりより高かったが相溶化界面の弾性によると考えられた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリマブレンド ,  三成分系 ,  界面張力 ,  *高密度ポリエチレン ,  *ポリプロピレン ,  *ポリスチレン ,  相溶化剤 ,  ジブロック共重合体 ,  ポリブタジエン-スチレン ,  SEBS ,  液滴 ,  相境界 ,  濡れ
準シソーラス用語： ポリスチレン-エチレンブチレン

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  固-固界面  (CB12060M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 濡れ ,  証明 ,  ポリマーブレンド ,  界面張力 ,  測定法